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でも、少頭数だから絶対的にダメだ、ってことはないですよ。
レヴェルが高いなら高いなりに、低いなら低いなりに拮抗した面子が揃えば、馬券の予想と、見せ物としてのレース自体は、面白くはなると思いますから。
それが、地方公営の競馬の本来の番組の理想像だったハズなのですが……。
とりあえず、昨日からの浦和は、そこそこ頭数が揃って開催されているのが、何よりでございます。
しっかし、いいたかないですけど、昨日あたりはヒドい番組でしたね。
こうなってくると、番組編成の担当者が、まず槍玉に挙がりがちなんですが、ここ何年かの船橋開催を見ていると、あながち主催者側だげが悪いとは言い切れないような気がするのは、私だけなのでしょうか?
確かに主催者側の組みたい番組と、厩舎サイドが出走させたい番組との間にミスマッチしている部分があるから、少頭数のレースが続出、その挙げ句にT調教師頼みになるのですから、ここいらで修正しないと、いくら現状で一定の売上を確保できているとはいえ、将来的には……でしょう。
浦和のような、方向でやっていくのもアリだとは思いますけどネ。
そして、今日の京成盃グランドマイラーズは、ナイキアディライトが完勝。
この中に入ったら、やっぱり力が違いますよね。まさにメーンエベンター(not馬)の役目をきっちり果たしてくれました。
さて、明日からの浦和開催も「薄暮開催」。
浦和の場合は、ナイターは不可能だから、これが限界なんでしょうけど、せめてメイン(=最終)が19時くらいに出来れば、もう少し売上にプラスできるんじゃないかな、という気がします。
実際、昨今、勤め人の方々も17時で帰れなくなりつつあるらしいですし(理由は、お分かりですよね?)、18時30分でもシンドいんじゃないか、という気がしています。
ウオッカ強かったですねえ……。
JRAのダービーを牝馬が勝つのは、68年64年ぶりだとか。
ところ変わって、福山のアラブダービーも牝馬・イケノスリリングが制覇。
これに限らず、地方競馬の場合、当該地区のダービーを牝馬が制すことが、時々あるようですね。
レヴェル云々の話は、ここでは横において、これには色々な理由があると考えられます。
JRAの場合、3歳戦は、牡馬と牝馬、それと外国産馬でカテゴリーが、かなり明確に分かれており、例えば牝馬クラシック路線を選んだ馬は、日程の都合上、他の路線を掛け持ちすることが難しくなっていることが挙げられます。
ただし、最近は、桜花賞→NHKマイルカップのローテーションを選ぶ馬も出てきてますし、タニノギムレットのように皐月賞とダービーの間にNHKマイルカップを走らせたケースもありました。
とまあ、色々と理屈をこねまわしておりますが、JRAではオークスとダービーが、中6日の日程で行われているのが、最大の理由でしょう。
さて、話は全く変わって、サッカーの話。
それもJリーグではなく、その下のカテゴリーとされているJFLから。
アルテ高崎、今日も負けて、とうとう9連敗。
これで13試合終わって、1勝1分11敗の勝ち点4で18チーム中で、ブッチ切りの最下位。
それもとうとう独走態勢に入りそうな勢い。
チーム総得点4(しかも、うち1点は相手のオウンゴール)、チーム総失点22で、どーやって勝ちますよ?
これが、仮にも将来のJリーグ入りを目指すチームか?!という惨状。
まー、でも、私の個人的感想を言えば、ザマーミロなんですけどね(笑)。
なんたって、高崎競馬が最後の開催を迎えていた時、駅前で「競馬場跡地にサッカー専用スタジアムを――」と署名集めの活動をしているような、とんでもねえ人達が支援しているようなサッカークラブですからね!
あー、今、思い出しても、ハラワタが煮え繰り返る!
それだけじゃないんですよ、このクラブの「暴挙」(と敢えて表現する)は。
昨年夏のこと、成績が低迷していることを理由に、監督、コーチの更迭に始まり、当時プロ契約をしていた10名の選手をイキナリ解雇。さらに4名にも戦力外通告を行って、挙げ句の果てには、負傷治療のため、ブラジルに帰国(そういやブラジル人の選手って、怪我すると本国に帰る人多いけど、ブラジルって、スポーツ医療がそれだけ発達しているんですかね?)していたアマラオに監督代行をさせてみたり(いや、ま、元々、選手の大量入れ替えや監督交代を繰り返しているクラブですけど)、そこは仮にも「プロ」のクラブなんだし、結果が出なければ仕方が無いといえば、仕方が無いといえるのかも知れませんが……。
それ以上に信じられないのは、今年のJFLの公式ガイドブック(JFL事務局発行、つまりJFAの発行物ともいえる)のクラブ紹介の文章――
期待のかかる矢部、斉藤に加え、冨田、高須、磯山、貞富と逸材をそろえながらチームとしての機能に欠けていたといえる。個々のポテンシャルは非常に高かったが、チーム力がなければ、このJFLでは戦えない。
(以上、抜粋)
このうち、高須選手と磯山選手は、今季もチームに残っていますが、この文脈だと、捉え様によっては、彼らはチームプレーが出来ない、と示唆しているとも取れるわけで、シーズン途中で半ば放り出すようなマネをしておいて(クラブ側からすれば、半年契約で、単にそれが満了したという考え方なのかも知れないが)、更にいわばJFLひいては日本サッカー協会の公式書籍ともいえるガイドブックの中で、出て行った選手のことを、こういう風に半ば悪し様に書く精神性が、そもそも信じられない。
こうなってくると、長期的視野に立って――とか以前の問題でしょうよ。
そういや、あれだけ毎年のように騒動(?)を起こしておいて、フロント陣に責任を取った形跡が無いというのも、ヒドイというか、ここまでくると恐ろしい話である。
だから、ここのところ、ホームゲームにも300人程度しか集まらないんじゃないか、と。
ホント、このクラブに対しては、腹が立つというか、腹が立つというか!
せめて、今シーズンは、昨シーズンのような真似だけは、止めてもらいたいものである。
あ、気が付けば、サッカーブログみたいになってしまった。
といっても、どの馬が、どうなのかは私、よく分かっていないもので(おい)。
一応、ヴィクトリーが皐月賞を勝っていて、フサイチホウオーがそれでも人気で、ウォッカが牝馬だって、ことくらいは理解しておりますけど。
さて、じっくり検討することにしますか(笑)。
昨日は大井記念。
南関東の調教師の中で、最もSamsonが懇意にさせていただいている冨田調教師のところから、マルカカイゼルが出走するということで、久々にカンカン場の方へ足を運びました。
今回ばかりは、いつもと違って、それなりに勝機があっての出走だけに、期待はしていたのですが――結果は惨敗。勝負どころで前が詰まったのが痛かったか?!
レース後も、いつものように飄々としてはいましたが、首を捻ってみせたあたり、冨田センセイもちょっと悔しかった模様です(笑)。
一応の談話――
「勝負どころで前が詰まる形になってしまい、大きく外を回されることになってしまいましたが、それでなくとも、今日のような一線級のメンバーが相手になると、力が足りないのでしょうね。次走についてですが、未定です。来週の地元(浦和)開催は、さすがに回避するつもりです。折角、A1に上がってきたんですから、これから先は、馬の適性を考慮して出走させていきたいと思っております」
適性を考慮しながら――って、なんか普通の調教師みたいな発言なんですけど(おい)。
さて、勝ったマズルブラスト。
実はSamsonが以前からプッシュしているホワイトマズル産駒ですね。
ほんとにホワイトマズルは、サンデーサイレンスほどじゃないのかも知れませんが、色々なタイプの馬を出します。
極端な話、オンユアマークと今は亡きフレアリングマズルの2頭を並べたら、同じ父を持つ競走馬には、見えないですもん。
これも一応、川島(正)調教師の談話から――(かなり略しております)
「今日は、トーセンジョウオー、マズルブラスト、シーチャリオットの3頭とも良い状態で出せたと思います――勝ったマズルブラストについては、張田騎手が、インコースでじっとガマンしてラクにラクに競馬をさせてくれたのが勝因に挙げられるでしょう。最後は脚色も違いましたよね(笑)。次走については、馬主さんとの相談になりますが、帝王賞を使いたいと思っております」
そういや、案外、川島(正)師と、冨田師って、装鞍所からカンカン場に戻ってくるまでの行動パターンが似ているんですよね。
ただ、川島センセイの場合は、その合間にマスコミの取材が、次々と入ってくるわけですけど(笑)。
あ、そうそう、馬を連れてきていた境町トレセンの人たちも元気にやってました。
最近は、境町の馬が、結構走るものだから、大井本場や小林分場の(外厩を利用していない)調教師や厩務員連にだいぶニラまれているみたいですけど。
馬主さんの立場からすれば、境町の外厩だったら、預託料20万円~25万円くらいなのに対して、大井の厩舎だったら、ヘタをすると倍近く取られますから、当日輸送のハンデ等のデメリットを考慮に入れても、境町を選択するのは、大いにありえることでしょう。
だいたい、飼料なんて似たようなものだし、調教メニューはやっていることは同じ。さすがに坂路やウッドチップコースは無いですが、それは本場も同じ。
となると人件費が安く済んでいるということなんでしょうか?
それはともかく、確か高崎競馬をやっていた頃は、預託料って、だいたい16万円前後だったと記憶していましたから、ヘタをすると今の方が経済的に恵まれているのでしょう。
それを思うと、少しフクザツな気分になりますね(苦笑)。